仏像彫刻の展覧会というか発表会がやっていたので、見に行ってきました。
上手な人から、これはまだまだだなっていう方のまで幅広く展示されていて、彫刻の勉強になりました。
仏像彫刻の展覧会を見に行くと、自分にもできると思えるようになると思います。
こうした発表会みたいなイベントは、全国でやっていると思うので、仏像彫刻を趣味で始めてみたいという方は、こうしたイベントをチェックして見学すれば、参考になるのではないでしょうか。
私が行ったところは、100体ぐらいはあるようなところだったので、一時間ぐらい、じっくりと他の方の作品を見ることができました。
こうした発表会のイベントを見に行くことで、私にも仏像彫刻ができるんじゃないかと考えることができるようになるのではないかと思います。
彫刻刀を研ぐことが仕上がりに影響していると、すごく分かりました。
仏像の表面を見ると、彫刻刀の切れ味の良し悪しがよく分かり、さらに彫刻刀を研ぐことが大切なのだと理解できました。
やはり、彫刻刀のメンテナンスをしっかりされている方の仏像の表面は、ツルッとしていてきれいに仕上がっていると感じますね。
彫刻刀は、切れ味が悪くなると木の表面がザラザラとしだします。
そうなると、細かい作業ができなくなるんですね。
そうした状態になれば、私は彫刻刀を研ぎます。
仏像彫刻で目や口を左右対称に配置するのは難しいものなんだと実感しました。
他にも、他の方が彫った仏像を見ていると、目や口を左右対称に配置するのはかなり困難なんだなと感じました。
しかし、そういった状態も、その方独特の表現につながっているとも思えます。
人でも、完璧に目や口の大きさや傾きが左右対称ではないという方もいらっしゃることを考えると、仏像でも左右対称でなくても、自然なことなのかなとも思います。
そういった意味で、左右対称でないことが、その仏像の「味」になっているのではないでしょうか。
こうした仏像彫刻の展覧会や発表会のイベントを見つけるには、
- インターネットで調べる。
- お住まいの地区の近くで彫刻教室を開催しているサロンや文化センターの広報をチェックする
といった方法があります。
サロンや文化センターで案内されているでしょう。
仏像教室に通っていない方でも、無料で観覧OKなところが多いと思います。
ですので、積極的に出かけてみてはいかがでしょうか。
仏像彫刻を始めてみたいけれど、
- 道具や材料をそろえるのが大変そう。
- 仏像彫刻教室に通うことにしても挫折しそう。
という方は、まずは自宅で仏像彫刻を始めるのがオススメです。
彫刻刀も木の材料など仏像彫刻を始めるために必要な物がすべてそろっいて、仏師が彫り方を教えてくれるDVDもついている仏像クラフトキットがあります。
くわしくは、こちらの「【DVDつき】仏像彫刻入門セット~僅か1週間で仏像が彫れる~仏像クラフトキット」の紹介記事をご覧ください。
コメント