四天王の一尊「広目天(こうもくてん)」完成しました。
とくに目に気を使って彫りました。
広目天は、
「尋常でない眼、特殊な力を持った眼」さらに千里眼と拡大解釈され、広目と訳された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E7%9B%AE%E5%A4%A9
wikipediaより引用
とあるとおり目が特徴となっています。
ですので眼を彫るとき苦労しました。
千里眼ということで「遠くを見てるような目」にするところにこだわりましたね。
どうやって「遠くを見てるような目」に仕上げたのか。
コツは分からないんですが、なんとなく彫ることができました。
こういうふうにすれば「遠くを見てるような目」に彫ることができると具体的な説明できればいいんですが。
手に持っている巻物と筆は別で彫って、後から手に付けました。
広目天が踏んでいるのは邪鬼ですね。
広目天を彫るときに参考にした書籍
広目天を彫る時、以下の2冊の本に掲載されている写真を参考にして彫りました。
「奈良の寺〈16〉法華堂と戒壇院の塑像―東大寺」

四天王 (魅惑の仏像 6)

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